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薄毛・抜け毛の悩みの原因【医師監修】頭皮のかさぶたの原因と正しいケアの方法

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頭皮のかさぶたが気になると、つい剥がしたくなってしまいますよね。かさぶたを放置すると、薄毛に繋がる恐れもあるため、適切に対処することが大切です。頭皮にかさぶたができる原因は、乾燥やストレス、体質などさまざまなため、1つずつ確認していきましょう。ここでは、頭皮のかさぶたの原因と正しいケア方法について詳しくご紹介します。

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頭皮のかさぶたにはケアが必要

頭皮のかさぶたは、適切なケアで早期に改善を目指すことが大切です。それでは、頭皮のかさぶたを放置すると、どのような問題があるのか詳しくみていきましょう。

FAGA(女性型脱毛症)の原因になる

FAGAは主に頭頂部の髪が薄くなることが特徴です。かさぶたが直接的にFAGAに関与しているわけではありませんが、かさぶたがあるところからは一時的に髪が生えづらくなる可能性があります。

掻くことで炎症を起こす

かさぶたを掻くと、炎症が起こり、赤みやかゆみ、痛みなどの症状が現れます。不潔な手で頭皮を掻いてしまうことによって細菌感染が起き、抜け毛が増える恐れもあるでしょう。

かさぶたは、どうしても気になってしまいますが、早期の改善を目指すには掻きむしらないことが大切です。

頭皮のかさぶたの原因とは

かさぶたは傷跡にできます。そのため、傷ができやすくなる要因や傷をともなう病気が根本の原因と言えるでしょう。頭皮のかさぶたの原因は次のとおりです。

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎は、頭皮の常在菌である「マラセチア菌」が皮脂を栄養源に増殖し、炎症を引き起こす病気です。皮脂が過剰に分泌されている人に多くみられます。皮脂によって頭皮のベタつきやテカりがみられることが特徴です。

脂漏性皮膚炎はベタつきやテカりから、洗髪が不十分であることが原因だと思い込む人が少なくありませんが、マラセチア菌は、日々のシャンプーやセルフケアだけでは改善は見込めません。

抗真菌剤などの使用が必要なため、脂漏性皮膚炎を疑う場合は早めにクリニックを受診しましょう。

乾燥

過度なシャンプーや空気の乾燥は、頭皮の水分や皮脂を奪ってしまいます。シャンプーに含まれる界面活性剤は、水と油を混ざりやすくする成分で、シャンプーには欠かせませんが、界面活性剤の作用が強すぎると、頭皮のバリア機能を果たす皮脂を過剰に洗い流し、乾燥を招いてしまいます。 

また、エアコンを使うと部屋の湿度が下がり、頭皮が乾燥してしまいます。さらに、冬は湿度が低くなり、頭皮が乾燥しやすくなります。そのほかにも、間違ったブローやタオルドライ も乾燥を招く原因になります。

ストレス

ストレスが溜まるとホルモンバランスや自律神経が崩れ、頭皮の血行不良を招くことがあります。頭皮が血行不良に陥ると、乾燥の原因や髪の成長に必要な栄養素が届かないなど、頭皮環境が乱れてしまいます。仕事や家事、育児など、さまざまな要因でストレスが溜まることで頭皮環境が乱れて炎症が起こりやすくなり、その結果頭皮にかさぶたが発生しやすくなるのです。

体質

体質が原因で、かさぶたが形成されやすい人もいます。例えば、乾燥肌やアトピー性皮膚炎の方は、顔や身体だけでなく頭皮にも炎症が起こることが考えられます。睡眠不足やストレスといったほかの原因とも重なると頭皮環境が悪化してしまう恐れがあるので注意が必要です。

頭皮のかさぶたの対処方法

頭皮のかさぶたは、適切に対処しなければ薄毛に繋がる恐れがあります。頭皮のかさぶたの対処法は次のとおりです。

睡眠時間の確保

睡眠不足は、頭皮や身体へさまざまな悪影響を与えます。十分かつ良質な睡眠をとることで、ホルモンバランスや体調が整います。  しかし、最適な睡眠時間は個々で異なります。良質な睡眠をとるとともに、自分にとってベストな睡眠時間を見つけましょう。

寝る直前にスマホを見たり、運動や食事、入浴をしたりすると、寝付きが悪くなるため控えた方がいいでしょう。食事は寝る3時間以上前、入浴は2時間前がベストとされています。寝る2時間前に入浴すると、一時的に上がった体温が約2時間後に下がるため深く眠るのに適した体温なります。

ストレスを溜めないようにする

ストレスはできるだけ溜めないようにしつつ、こまめに解消させることが大切です。

  趣味や睡眠、適度な運動、エステ、ヨガ、音楽鑑賞、映画鑑賞などで自分にあった方法でストレスを発散させましょう。

シャンプーを変える

自分に合わないシャンプーを使うと、先に述べた界面活性剤と同様に頭皮が乾燥する恐れがあります。洗浄力が強すぎると感じる場合は、アミノ酸系シャンプーを試してみましょう。アミノ酸系洗浄成分が頭皮の皮脂や水分を残してやさしく洗い上げてくれます。

ドライヤーの方法を見直す

頭皮の近くからドライヤーを当てると頭皮が乾燥しすぎるため、ドライヤーの方法を見直すことが大切です。早く乾かそうとして、大風量のドライヤーを頭皮の近くから当てたり、同じところに集中的に当てたりしている方は多いのではないでしょうか。

高温の風を頭皮に吹き付けると、頭皮の水分が奪われてしまいます。

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正しい頭皮ケアの方法

それでは、頭皮のかさぶたを改善するための正しい頭皮ケアの方法を詳しくみていきましょう。

正しいシャンプーの方法

頭皮の乾燥を防ぐために、次のようにシャンプーしましょう。

 

(1)ぬるま湯で髪と頭皮の汚れを丁寧に洗い流す
(2)手にシャンプーを適量とり、よく泡立てる
(3)頭皮と髪を指の腹でやさしく丁寧に洗う
(4)ぬるま湯で入念に洗い流す

熱い湯は皮脂を過剰に洗い流してしまうため、必ずぬるま湯で洗いましょう。

正しいドライヤーの方法

正しいドライヤーの方法は次のとおりです。

・頭皮と髪から30cm以上は離す
・ドライヤーのヘッドを常に振る

 

頭皮と髪に熱ダメージを与えないよう注意しながらドライヤーを当てましょう。また、事前にタオルドライをすると、ドライヤーを当てる時間を短縮できます。

市販薬を購入するときの注意

頭皮のかさぶたに対して市販薬を使用するときは、原因に合ったものを選ぶ必要があります。しかし、自分でかさぶたの状態を確認できないうえに、原因を突き止めることは簡単ではありません。そのため薬剤師に相談したり、それでも不安な場合は、医師の診察を受けるといったことも検討してみてください。

医療機関を受診して早めに治そう

かさぶたを放置すると、発毛が阻害されて薄毛になったり、炎症が強くなったりする恐れがあります。自己流のセルフケアではなく、医療機関で適切な治療を受けることが大切です。頭皮のかさぶたが気になるときは、皮膚科を受診することが基本ですが、抜け毛も気になっている場合は薄毛専門クリニックを受診しましょう。

Summaryまとめ
頭皮のかさぶたの原因は、脂漏性皮膚炎や乾燥、ストレスなどさまざまです。原因に応じて適切に対策すれば、かさぶたが形成されにくくなるでしょう。また、シャンプーやドライヤーを見直すことで、結果的に健やかな髪へと導けるため薄毛対策にもなります。この機会に正しいヘアケアや生活習慣の改善を心がけてはいかがでしょうか。

この記事の監修医師

AGAスキンクリニック レディース院 診療顧問田中洋平医師

【資格】
日本形成外科学会専門医
医学博士(信州大学)
【所属学会】
国際形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本皮膚科学会会員
日本美容皮膚科学会会員
日本抗加齢学会会員
日本熱傷学会会員
日本救急医学会会員
日本フォトダーマトロジー学会理事
AGAスキンクリニック レディース院 ドクター紹介

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