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薄毛・抜け毛の悩みの原因【医師監修】抜け毛と毛根の関係性について

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危ない抜け毛は毛根でわかる!

抜け毛には通常の抜け毛と、気をつけなければならない抜け毛があります。ですが、それをどこで見極めるのかが難しいですよね。本数をチェックしようにも、髪の毛はいつの間にか抜け落ちてしまっているため、抜け毛の本数を常にチェックするというのは現実的ではありません。では通常の抜け毛と対策すべき抜け毛は、どのように見分ければいいのでしょうか。

危ない抜け毛かどうかチェックするとき、欠かさず見たいのが「抜け毛の毛根」です。毛根の状態を見ることで、髪の毛や頭皮の状態などのさまざまなことがわかります。

この記事では、正常な毛根や危険な毛根などの毛根の見かた、健康な毛根を保つためのケアなどについて解説します。抜け毛対策をすべきなのか見極める際に参考にしてみてくださいね。

正常な毛根とは

まずは正常な抜け毛の状態について知っておきましょう。 正常な抜け毛の場合、髪の毛の根元がしっかりしていて少しふくらんでいます。形でいうとマッチ棒のようになっているのが特徴です。色は黒く、毛根のさらに根元に当たる部分が白っぽくなっています。フケなどの汚れがこびりついているのは見られません。また毛自体が太くしっかりしていてハリがあります。抜け毛がこのような状態であれば、正常な抜け毛である可能性が高いです。

抜け毛の根元がふくらんでいるのを見て「毛根が抜けてしまって、ここからもう髪の毛が生えてこないのではないか」と心配してしまった経験がある方がいらっしゃるのではないでしょうか。しかし自然に抜ける髪の毛は、頭皮に固定するための「毛根鞘」という組織がついたまま抜けるものなので、もう生えてこなくなってしまうということはありません。

危ない抜け毛の毛根は〇〇がない!

それでは、危ない抜け毛にはどのような特徴があるのでしょうか。

抜け毛に毛根が見当たらない、すごく小さいという場合は注意が必要です。

このような抜け毛は、髪の毛が生み出されてから育って抜けるまでのヘアサイクルが乱れ、十分に育ちきる前に抜け落ちていることが考えられます。自然な抜け毛ではなく脱毛症などが原因の抜け毛である可能性があるため、セルフケアではなく、専門のクリニックに相談するのが望ましいです。

毛根の色でわかる危険度

 

毛根が黒い場合

抜け毛の根元がふくらんでいて毛根があったとしても、毛根の色によっては危険な抜け毛である可能性があります。

毛根全体が真っ黒の場合、危険度の高い抜け毛である可能性があります。髪の毛に栄養がきちんと行き届いていれば、毛根が真っ黒になることはないといわれています。そのため、毛根が真っ黒な場合、血行不良などで髪の毛に栄養がきちんと届いていないことが考えられます。

毛根が白い場合

毛根が白い場合は、基本的に危険度の高くない抜け毛といえます。これは髪の毛が成長を終えたために、メラニン色素の供給が止まり、毛根だけが白くなっている状態です。そのため髪の毛が成長しきったうえで抜けた正常な抜け毛であるといえます。

ただし毛根の周辺に、ベタつく白いかたまりがこびりついている場合、頭皮環境が悪くなっている可能性があります。頭皮に過剰な皮脂が分泌され、毛穴に皮脂が詰まっていて、抜け毛にも皮脂が絡みついていることが考えられるためです。

健康な毛根を保つためにできることは?

食生活を見直す

抜け毛対策をする際に無視できないのが毛根です。そこで、健康な毛根を保つためのコツを知っておきましょう。

まず気をつけたいのが食生活です。過度なダイエットや多忙による食事回数の減少、偏った食事などは栄養不足を招き、毛根を委縮させる原因となることが考えられます。

髪の毛の材料として必要な良質なたんぱく質、髪の毛を成長させるためのミネラル、頭皮環境を整えて健康な髪の毛を守るビタミン類などは健康な髪を育てるために大切な栄養素です。そのほかにもさまざまな栄養素を、食事でバランスよく摂取するよう心がけましょう。

ストレスをためすぎない

過度なストレスは頭皮の血行が悪くなる、皮脂の分泌が過剰になるなど、抜け毛対策にとって避けたいことを引き起こします。とはいえ、社会生活をするうえでストレスを感じないことは困難なので、ストレスをこまめに発散させるよう心がけましょう。適度に身体を動かす、良質な睡眠をたっぷりとるなどのほか、ストレス発散につながる趣味を見つけておくのもおすすめです。

また抜け毛について悩みすぎることもストレスにつながります。「なかなかよくならない……」と思い詰めずにケアを行いましょう。ケアが正しいのかどうか悩む場合はクリニックに相談し、頭皮や髪の毛の状態を知り、専門の医師のアドバイスをもらうのがおすすめです。

頭皮を清潔に保つよう努める

皮脂の過剰分泌は「毛根が白い場合」の項目でも解説したように、頭皮の毛穴が皮脂で詰まってしまう可能性があります。では頻繁に洗って皮脂をなくせばいいのかというと、皮脂が足りないと頭皮が乾燥してフケなどが発生し、どちらにしても頭皮環境の悪化につながります。そのため適度な皮脂を残しつつ、余分な皮脂をきちんと洗い落とすことが大切です。

シャンプーにも、洗浄力が強いものや頭皮にやさしいもの、栄養分を豊富に含んでいるものなどさまざまな種類があります。抜け毛対策の観点から作られた育毛シャンプーを使うのも方法のひとつです。自身の頭皮や髪の状態に合ったシャンプー選びをし、あまり何度も洗いすぎないように気をつけながら、頭皮を清潔に保ちましょう。

私危ないかも、と思ったら受診を

 

毛根がある・ないに関係なく、抜け毛や薄毛が増えたと感じた場合は、医療機関への受診が大切です。セルフケアだけでは改善があまり見込めず、間違ったケアを行ってしまえば悪化させてしまう恐れもあります。

相手が医師であっても、抜け毛について相談するのは恥ずかしいと考える女性は少なくありませんが、近年では女性も相談しやすい環境が整ってきています。女性の抜け毛や薄毛を専門とするクリニックもあるため、女性だからこそ起こりうる原因を視野に入れて診療をしてもらえます。自分だけではわからない頭皮や髪の毛の状態、抜け毛の原因などを調べてもらうことで抜け毛対策がしやすくなることも考えられますので、専門の医師に相談することを視野に入れてみてくださいね。

Summaryまとめ
健康な人の抜け毛の毛根と危険な状態の毛根の見分け方、健やかな毛根を保つためのケア方法についてご紹介しました。記事の内容を参考に自分の抜け毛をよく観察し、毛根にあたる部分がどのようになっているかを確認してみてください。ケアが必要な抜け毛であった場合は放置せずに、早めに対策をとりましょう。毛根を確認することが、抜け毛の悩みから脱出する手助けとなるかもしれません。
また記事内で紹介したように、毛根がなくなっている場合は脱毛症などの危険度の高い抜け毛である可能性があります。ほかにも、毛根の状態が安定せずにセルフチェックだけでは抜け毛の原因がはっきりせず、どんなケアが必要なのかわからないということも考えられます。そんなときは、専門のクリニックに相談してみましょう。

この記事の監修医師

AGAスキンクリニック レディース院 診療顧問麻生 泰(あそうとおる)医師

【資格】
医学博士(慶応義塾大学)
【所属学会】
日本形成外科学会
日本美容外科学会
日本マイクロサージャリー学会
AGAスキンクリニック レディース院 ドクター紹介

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