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薄毛・抜け毛の悩みの原因【医師監修】頭皮のかゆみの原因とかゆみを抑える方法を紹介

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頭皮のかゆみに悩まされている方は、原因を確認して適切に対処することが大切です。かゆいからといって爪を立ててかきむしると、炎症が強くなります。抜け毛が増えて、薄毛に悩まされる可能性もあるでしょう。ここでは、頭皮のかゆみの原因とかゆみを抑える方法について詳しくご紹介します。

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頭皮のかゆみの原因

頭皮のかゆみは、次のようにさまざまな原因で起こります。

乾燥

頭皮は表面の角質や内側にあり、皮膚の本体ともいえる真皮(しんぴ)に含まれる水分や頭皮の表面を覆う皮脂膜によって守られています。頭皮が乾燥すると、このバリア機能が低下して、普段なら問題にならない小さな刺激によって赤みやかゆみが生じるのです。

エアコンの使用による空気の乾燥、ドライヤーを頭皮の近くから当てるなどが原因で、頭皮が乾燥します。

水分の摂取不足

水分の摂取量が不足していると、頭皮を含む全身の皮膚の水分が減少して、バリア機能が低下します。その結果、普段なら問題にならない小さな刺激でも炎症が起きて、かゆみが発生することがあります。

食事や入浴後以外でも、水分をこまめに摂る必要があります。また、運動後は水分の必要量が増えるため、運動習慣がある方は特に注意が必要です。そのほか、夏のように気温が高くて体温が上昇しやすい環境でも水分の必要量が増えます。

皮脂や老廃物

皮脂は、頭皮を外部刺激から守るためのものですが、過剰に分泌されると常在菌が増えてしまいます。その際に、頭皮に炎症を起こす過酸化脂質が生じることでかゆみが起こるとされています。また、頭皮に空気中の化学物質や排気ガス、体内から分泌された老廃物などが溜まることで、刺激を受けてかゆくなる場合もあります。

間違ったシャンプーを行っている

洗浄力が強すぎるシャンプーで爪を立ててゴシゴシ洗うと、頭皮の水分と皮脂が奪われて乾燥します。その結果、頭皮のバリア機能が低下して、少しの刺激でかゆみが生じるのです。

また、過度にすすいだ場合も、頭皮が刺激を受けてかゆみが生じる恐れがあります。

シラミ

シラミは、肉眼で確認できるものの、前長は最大で約3ミリメートルと非常に小さい昆虫です。シラミは頭皮から血液を吸うことで、非常に強いかゆみを引き起こします。そのほか、小さくて赤い点状の穴が生じることも特徴です。

人から人へうつるため、家族でバスタオルなどの共有を避ける必要があります。

頭皮のかゆみとフケの関係

頭皮がかゆくてかきむしると、フケがぽろぽろと落ちる方が多いのではないでしょうか。フケの正体と、頭皮のかゆみとフケの関係について詳しくみていきましょう。

フケとは

フケとは、ターンオーバーによって剥がれ落ちた古い角質のことです。ターンオーバーとは新陳代謝のことで、頭皮の奥深くで作られた細胞が形を変えながら頭皮の表面へと上がっていき、古い角質を押し出します。そうして剥がれ落ちた古い角質がフケの正体です。

通常、古い角質が大量に剥がれ落ちることはないため、普段は目視では認識できません。しかし、頭皮の異常によって古い角質が大量に剥がれ落ちると、フケとして認識できるようになります。

フケのタイプ

フケには、脂性フケと乾性フケがあります。脂性フケは、皮脂の分泌が増えることで常在菌のマラセチア菌が繁殖し、それによって頭皮がダメージを受けたことで発生したフケです。皮脂と混ざっているため、ベタつきがあります。

乾性フケは、過度なシャンプーや空気の乾燥などが原因でターンオーバーのサイクルが早まり、未熟な角質細胞まで剥がれ落ちてしまう発生するフケです。

フケの刺激でかゆみが起きる

フケそのものが頭皮に刺激を与えることで炎症を引き起こし、かゆみが生じます。つまり、フケとかゆみはセットになっていることが多いのです。フケが出ているのに洗髪しないまま寝ると、ますますかゆみが強くなるでしょう。

フケが発生したら、できるだけ早くフケを洗髪で取り除き、清潔な状態を保つ必要があります。

頭皮のかゆみを放っておくリスク

頭皮のかゆみを放置すると、ますますかゆみが強くなる可能性があります。そして、さらにかきむしってかゆみが強くなるという悪循環に陥るのです。炎症が強くなると、発毛を阻害する恐れもあるため、できるだけ早く対処する必要があります。

炎症が強くなりすぎると、改善までに時間がかかり、なかなか治らないことにストレスを感じるでしょう。ストレスもかゆみを引き起こす一因といわれているため、ますますかゆみが強くなる恐れがあります。

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頭皮のかゆみを抑える方法

頭皮のかゆみを抑えるには、市販薬で症状を抑えながら、頭皮環境を整える必要があります。頭皮のかゆみを抑える方法について、詳しくみていきましょう。

市販薬

薬局やドラッグストアで購入できる市販薬を使えば、頭皮のかゆみを抑えることが期待できます。炎症を抑える成分やかゆみを抑える成分の薬があります。どの薬を選べばいいかわからないときは、薬剤師や登録販売者に相談しましょう。

また、市販薬には副作用があるため、自分に必ず合うとは限りません。異常を感じたら使用するのをやめて、医師の診察を受けることが大切です。

頭皮マッサージを行う

頭皮マッサージには、頭皮への血流を促すことで酸素と栄養の供給を高め、頭皮環境を整える作用が期待できます。指の腹で頭皮の気持ちいいと思うところを適度な力加減で押しましょう。そのほか、頭部全体を両手でつかみ、円を描くように動かすのもよいでしょう。

両手のひらでこめかみの付近を押すのも、気持ちよく感じるはずです。頭皮マッサージは、シャンプーのときに行うと、より効率的に血流を促せます。

正しいシャンプーを行う

頭皮をゴシゴシこすったり、熱い湯ですすいだりすると、頭皮の水分と油分が過剰に奪われて乾燥します。次のような手順で、正しくシャンプーをしてください。

1よくすすぐ
ぬるま湯でよくすすいで、頭皮と髪についた汚れを落としましょう。
2シャンプーを泡立てる
シャンプー液をそのままつけると、洗浄力が強すぎるため、必ず手のひらで泡立ててください。
3指の腹で洗う
爪を立てると頭皮が傷つくため、指の腹でマッサージするように洗います。
4ぬるま湯で丁寧にすすぐ
耳の後ろ、おでこ、フェイスラインなどに泡が残らないように丁寧にすすぎましょう。

症状が治まらない場合は診察を

市販薬を使ってもかゆみが治まらない場合や、再発する場合には、医師の診察を受けることが大切です。合わない市販薬を使用し続けても改善は期待できません。対処が遅れるほどにかゆみが強くなり、生活に支障をきたすリスクが高まります。

頭皮に強い炎症が起きていて抜け毛をともなっている場合には、薄毛専門クリニックの受診も検討しましょう。FAGAやびまん性脱毛症などが頭皮の炎症による抜け毛に隠れている可能性もあります。

Summaryまとめ
頭皮のかゆみは、乾燥や間違ったシャンプー、皮脂の過剰分泌、シラミなどが原因です。原因を取り除きつつ、頭皮環境を整えることで、かゆみが改善するでしょう。まずは、市販薬で様子を見てもよいですが、効き目を感じられなかったら早めにクリニックを受診してください。頭皮のかゆみを正しくケアして、健やかな頭皮環境を保ちましょう。

この記事の監修医師

AGAスキンクリニック レディース院 診療顧問田中洋平医師

【資格】
日本形成外科学会専門医
医学博士(信州大学)
【所属学会】
国際形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本皮膚科学会会員
日本美容皮膚科学会会員
日本抗加齢学会会員
日本熱傷学会会員
日本救急医学会会員
日本フォトダーマトロジー学会理事
AGAスキンクリニック レディース院 ドクター紹介

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