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エイジングケア・育毛ケアバックエイジングと抗酸化の関係

2021/03/05 更新

バックエイジングって何?

バックエイジングと抗酸化の関係

エイジングとは、年齢を重ねていくこと、つまり「加齢」のことです。


近年、高齢社会の進展とともにエイジングへの関心は高まっていて、「老化」という意味でこの言葉を使う場合もあります。また老化に抵抗、対抗するという意味で、 アンチエイジングという言葉も使われていますが、最近テレビでは「バックエイジング」という言葉も話題になっています。 加齢により老けてしまった現状を少し前の若かった頃の姿に戻す(若返り)という意味で使われています。
では、白髪や抜け毛、薄毛などの老化現象がなぜ起こるのかの要因を知りましょう。

1活性酸素の増加
2コラーゲン数の減少
3ターンオーバー周期の乱れ・遅れ

身体がサビる活性酸素

活性酸素とは「酸化力の強い酸素」のことですが、細菌やウィルスなど退治してくれる役割を持っています。しかし、この活性酸素が増えすぎてしまうと、何の問題も起きていない細胞や遺伝子を攻撃して、傷付けたりサビつかせたりと、老化を早めてしまうのです。


この活性酸素を増やす原因として


紫外線
過度な喫煙や飲酒
ストレス
激しい運動
食品添加物
呼吸

が挙げられますが、活性酸素の発生は、生きていく上で避けられません。ただし、増やしすぎないために規則正しい生活が重要になります。

加齢と「抗酸化力」がエイジングのメカニズム

加齢と「抗酸化力」がエイジングのメカニズム

実は30代くらいまでは、加齢により増えてしまった活性酸素を抑えてくれる「抗酸化力」が体内でシミ・しわ・たるみや白髪・薄毛・抜け毛の抑制防止として自然に働くのですが、加齢によってその抑える能力も次第に衰えてしまいます。ですから年齢とともに活性酸素は増えていく一方で、肌や髪に老化を引き起こします。これがエイジング(加齢)のメカニズムです。もちろん、肌や髪を作るために重要なコラーゲンも年齢とともに減少するため、シミ・シワ・たるみなどの肌トラブルや、白髪や「女性の薄毛や抜け毛」を引き起こす原因となり、新陳代謝の乱れや遅れで肌や髪の生まれ変わりのサイクルに影響を及ぼします。

抗酸化対策を始め、バックエイジング(若返り)を

老化の原因となる活性酸素の発生を抑えるためには、抗酸化物質を摂取することがバックエイジング(若返り)に1番有効です。抗酸化物質として知られているコエンザイムQ10、ビタミンC、ビタミンEや、ニンジンなどの緑黄色野菜に含まれるベータカロチン、ビタミンA、ピーナッツの皮や赤ワインに含まれるポリフェノールなどがあります。食品に含まれているほか、サプリメントの活用をおすすめします。また、最近は点滴療法も抗酸化物質の摂取しやすさからバックエイジングに効果的と人気です。

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監修医師

AGAスキンクリニックレディース
診療顧問 田中洋平医師

田中 洋平医師のプロフィール写真
【資格】
日本形成外科学会専門医
医学博士(信州大学)
【所属学会】
国際形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本皮膚科学会会員
日本美容皮膚科学会会員
日本抗加齢学会会員
日本熱傷学会会員
日本救急医学会会員
日本フォトダーマトロジー学会理事

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