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エイジングケア・育毛ケア【医師監修】ブラッシングで抜け毛を防ぐ!頭皮にやさしい正しい方法をご紹介
2025/10/30 更新

朝起きたときやシャンプーの前、寝る前など、ブラッシングは一日に何度もするものですよね。そんなブラッシングの方法を意識したことはあるでしょうか。正しいブラッシングをすることで、抜け毛を防ぐ、きれいな髪の毛を保つなどのさまざまなメリットに期待できます。この記事ではブラッシングの作用や正しいやり方などを紹介しますので、頭皮に優しいブラッシングをするための参考にしてみてください。
毎日何気なく行っていることが多いブラッシングですが、どのような作用に期待できるのでしょうか。この項目ではブラッシングのさまざまなメリットを紹介します。
ブラッシングの目的といえば、髪のもつれを取ることだと考えている方が多いのではないでしょうか。毛流れを整えることで髪が扱いやすくなり、スタイリングしやすくなるのは、ブラッシングの大きなメリットといえます。
ブラッシングには、髪に潤いやツヤを与える作用もあります。どのような仕組みで髪にツヤが出るのでしょうか。
頭皮からは乾燥を防ぐための皮脂が分泌されています。通常、この皮脂は毛根部分についているのですが、ブラッシングをすることによって髪全体に行き渡らせることができます。そのため髪の毛にツヤが出るというわけです。
ブラッシングで髪についているホコリやフケ、スタイリング剤、抜け毛などを払い落とすことができます。そのためシャンプー前にブラッシングをすることで、より汚れを落としやすくなります。毛流れを整えることで、見た目の清潔感もアップします。
適切なブラッシングは、頭皮のコンディションを整える効果的な手段です。
頭皮は血流が滞り、老廃物が蓄積しやすい上に、凝り固まりやすい部分でもあります。こうした環境の悪化は、髪の成長にも悪影響を及ぼします。
ブラシを使うことで、この滞りがちな血行を促し、頭皮全体を健康に保つことが期待できます。ただし、不潔なブラシで強くこすると、頭皮に微細な傷をつけ、そこから雑菌が侵入してかえってトラブルを招く恐れがあります。必ず清潔なブラシを使用し、優しくマッサージするように行いましょう。
さまざまなメリットがあるブラッシングですが、誤った方法で行うと頭皮や髪のダメージの原因になってしまうことも。この項目では正しいブラッシングの方法を紹介します。
髪がパサパサな状態でブラッシングをすると、摩擦で髪の毛を傷つけてしまうことがあるため、事前にヘアオイルやブラッシング用のローションをつけると良いでしょう。ブラシの滑りをよくして摩擦ダメージを軽減するほか、スタイリングを長持ちさせることにも期待できますよ。このときローションやヘアオイルの代わりに水で濡らしてしまうと、髪の毛がダメージを受けやすくなってしまうので避けましょう。
ブラッシングは毛先から始め、だんだん全体をとかしましょう。髪がもつれてブラシが引っかかる場合、そのまま無理やり引っ張ると切れ毛の原因となってしまいます。いったんブラシを離し、表面部分から少しずつ髪の毛を取って、もつれを優しくほどきましょう。それでもほどけない場合、もつれ部分の上部を押さえて毛根に余分な力がかからないようにしながらブラシでとかします。
毛先のもつれが取れたら、全体をブラッシングしましょう。ブラッシングの方向は、顔から後ろへ向けて行います。まず耳の上部分の頭皮から後頭部へ向けてブラッシングをし、反対側も同様にブラッシングしましょう。次は少し上のこめかみ部分から行い、反対側も同様にします。最後に頭頂部から全体にかけてブラッシングして仕上げましょう。

方法以外にも、ブラッシングをする際に注意したいことを紹介します。頭皮や髪に優しくブラッシングができるよう、気をつけてみてください。
ブラッシングにはたくさんのメリットがあることがわかりましたが、やりすぎは禁物です。髪や頭皮のダメージにつながってしまう可能性があるためです。おすすめのタイミングは「起床時」「シャンプーの前」「寝る前」の3回です。また頭皮に炎症や傷などがある場合、悪化させてしまう恐れがあるため、過剰なブラッシングには気をつけましょう。
シャンプーの直後など、髪の毛が濡れているときはブラッシングを避けましょう。濡れた髪は傷みやすい状態で、ブラシによる摩擦で大きなダメージを受けてしまう可能性があるためです。シャンプー後に毛流れを整えたい場合、荒歯のヘアブラシや手ぐしで優しく整えましょう。
ブラッシング中に絡んだ毛束に引っかかったときなど、無理やり引っ張って力任せにブラッシングをするのはやめましょう。一時的にブラシが通って髪のもつれが取れたように感じますが、枝毛や切れ毛などの原因となるほか、毛根にも負担がかかってしまいます。成長している最中の健康な髪の毛を巻き込んで引き抜いてしまう可能性もあるため、ブラシはいったん離して優しくもつれをほぐしましょう。
頭皮や髪の毛に優しいブラッシングをするためには、ブラシのケアも大切です。汚れたブラシを使用していると、頭皮の傷などから雑菌が入り込み、炎症を引き起こして頭皮環境が悪化してしまう可能性があります。ブラシはこまめに洗い、清潔に保つよう心がけてくださいね。
洗髪前に髪を梳かすことで、シャンプーの効果を最大限に引き出せます。このひと手間は、髪や頭皮に付着したホコリ、余分な皮脂、抜け毛などを事前に除去する役割を果たします。これにより、シャンプーの泡立ちが格段に向上し、毛穴の奥まできれいに洗いやすくなります。さらに、髪の流れを整えておくことで洗髪時の摩擦が減り、髪へのダメージも軽減できます。べたつきが気になる日や、普段の洗髪を見直したいときにおすすめです。
ヘアセットに取り掛かる前のブラッシングは、仕上がりの質を高め、髪の負担を減らすために重要です。髪に汚れや絡まりがあると、ヘアアイロンなどの熱が均一に伝わらず、スタイリングのやり直しにつながり髪の熱ダメージを増やす原因になります。あらかじめ毛流れを整えておくことで、アイロンのスムーズな滑りにつながり、熱と摩擦による傷みを最小限に抑えられます。
ブラッシングは夜と朝で異なる効果を発揮します。就寝前に髪を丁寧に梳くと、日中の頭皮の凝りがほぐれ、血流が整うことで深いリラックス効果や安眠効果が期待できます。また、絡まりを解いてキューティクルを整えることで、寝返りによる摩擦ダメージを軽減し、朝のひどい寝ぐせを防ぐ効果もあります。起床後は、頭皮に適度な刺激を与えることで血行が促進され、顔まわりのむくみやくすみをすっきりさせる効果も得られます。

ヘアブラシにはさまざまな種類があることをご存知でしょうか。この項目ではお悩み別におすすめのブラシを紹介します。希望に合わせたヘアブラシを選ぶことで、より快適なブラッシングをしましょう。
髪のボリュームが多い方におすすめなのは「デンマンブラシ」です。ピンの密度が低めなため髪の毛が多くても扱いやすく、髪のダメージの原因となる静電気も起こりにくいのが特徴です。複数のサイズ展開があることから、髪の長さや量に合わせて使い分けることもできます。
髪のうねりや傷みが気になる場合、頭皮への負担が少ない「クッションブラシ」がおすすめです。土台がクッションでできているため、頭皮に余分な力がかかりにくい特徴があります。クッションブラシで髪の外側からブラッシングをした後、内側からもう一度ブラッシングすることで、きれいにツヤを出しやすくなりますよ。
頭皮の毛穴詰まりやかゆみに悩んでいる方には、ピンで頭皮のマッサージができる「スカルプブラシ」がおすすめです。スカルプブラシを使ってシャンプーすると、指だけでは取り除きにくい頭皮の汚れをかき出しやすくなります
スカルプブラシはマッサージに使用もできます。まずは生え際から後頭部に向けて、顔のたるみを引き上げるイメージでブラッシングをしましょう。頭皮に少しずつ刺激を与えながらブラッシングすることで、血流アップに期待できます。
ドクターからの回答
自由診療のため、保険は適用されません。女性型AGAも男性のAGA同様に、命に関わる病気でないとされているためです。ただし、お得にご利用いただける各種プランはご用意しております。
監修医師
AGAスキンクリニックレディース
診療顧問 田中洋平医師
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