1分アンケート

薄毛・抜け毛の治療方法【医師監修】飲み合わせに注意する女性型脱毛症(FAGA)の治療薬について解説

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

AGAの治療には、さまざまな外用薬や内服薬を使用できます。ただし、それぞれの薬を併用するときは、組み合わせに注意が必要です。薬には、併用禁忌(きんき)と併用注意があり、それぞれ確認したうえで、正しい組み合わせで飲む必要があります。そこで今回は、女性向けのAGA治療薬(=FAGAの治療薬)であるパントガール、ルグゼバイブ、リバースレディの特徴や作用、組み合わせの注意点について詳しくご紹介します。

無料まずは医師に直接相談できる「髪の健康診断」から

髪の健康診断 セルフチェック

飲み合わせに注意するFAGA治療薬

FAGAは、女性ホルモンの減少によって引き起こされる女性の薄毛です。主に、パントガール、ルグゼバイブ、リバースレディが治療に使用されています。それぞれの特徴や期待できる作用について詳しくみていきましょう。

パントガール

パントガールは、ドイツの製薬会社が開発した、世界で初めて女性の薄毛に作用することが認められた薄毛治療薬です。パントテン酸カルシウムやケラチン、シスチンなどの成分が含まれており、頭皮に栄養を届けることで発毛環境を整え、女性の薄毛を改善へ導くとされています。

パントガールは栄養素を主成分としており、サプリメントに近い性質を持っているため、重大な副作用は報告されていませんが妊娠中や授乳中、12歳未満の子どもの服用については、十分な安全性が確認されていないため、服用は控えた方がよいでしょう。

ルグゼバイブ

ルグゼバイブは、生の馬プラセンタを含む女性の薄毛治療薬です。プラセンタは胎盤のことで、アミノ酸をはじめ豊富に栄養が含まれているといわれています。また、馬プラセンタには細胞の成長を促す成長因子が含まれているため、毛母細胞を活性化させることで健やかな髪へと導く作用が期待できます。

また、ルグゼバイブに配合されるコロストラムという成分にも成長因子が含まれています。このように、栄養と成長因子の働きによって、髪質の改善や発毛促進が期待できるのがルグゼバイブの特徴です。

リバースレディ

リバースレディは、AGAスキンクリニック レディース院のオリジナル発毛薬です。医薬品を含む内服薬と外用薬があり、併用することで身体の内側と外側の両方から薄毛にアプローチできます。

また、発毛薬として名高いミノキシジルも含まれており、発毛しやすい頭皮環境へと導くことが特徴です。さらに、FAGAの大きな原因ともいわれている女性ホルモンの減少に着目し、ホルモンバランスの乱れを整えるように働きます。

併用禁忌薬と併用注意薬の違い

複数の薬を使用するときは、併用禁忌薬と併用注意薬の両方を確認しましょう。併用禁忌薬とは、併用することで重大な副作用が現れる恐れがあるため、併用が禁止されている薬です。併用禁忌薬の服用を続けている以上は、一緒に飲むことができません。

対して併用注意薬は、併用時に注意を必要とする薬です。併用することによって薬の作用や副作用が強まる可能性があるため、医師の管理の元で服用しなければなりません。

パントガール

パントガールには、どのような併用禁忌薬と併用注意薬があるのか詳しくみていきましょう。

パントガールの併用禁忌薬

パントガールに併用禁忌薬はありません。栄養素を主成分としているため、他の薬との併用によって重大な副作用が起こる懸念は少ないようです。

パントガールの併用注意薬

パントガールは、スルホンアミド系の薬との併用に注意が必要です。スルホンアミド系の薬は、抗菌薬の一種で、広範囲のグラム陽性細菌とグラム陰性細菌に有効とされています。例えば、火傷や膣炎、目の表在性感染症などに使用されます。

抗菌薬を服用している方は、スルホンアミド系の薬かどうか医師に確認しましょう。

無料まずは医師に直接相談できる「髪の健康診断」から

髪の健康診断 セルフチェック

ルグゼバイブ

続いて、ルグゼバイブに併用禁忌薬や併用注意薬はあるのか詳しくみていきましょう。

ルグゼバイブの併用禁忌薬

ルグゼバイブに併用禁忌薬はありません。そのため、他の薬を服用中でも、ルグゼバイブを使用できます。

ルグゼバイブ併用注意薬

ルグゼバイブには馬プラセンタが含まれているため、プラセンタを用いた治療を受けている方が使用すると、副作用が増強する危険性があります。使用する前に、医師に相談することが大切です。

リバースレディ

最後に、リバースレディの併用禁忌薬と併用注意薬について、詳しくみていきましょう。

リバースレディの併用禁忌薬

リバースレディの外用薬に併用禁忌薬はありません。しかし、内服薬は降圧剤とは併用できない可能性があります。これは、リバースレディにミノキシジルが含まれているためです。ミノキシジルは、もともとは降圧剤として開発されたところ、多毛の副作用がみられたために、発毛薬として再開発されました。

血圧を下げる作用があるため、降圧剤と併用すると、血圧が下がりすぎてしまう危険性があります。

リバースレディ併用注意薬

リバースレディに併用注意薬はありません。しかし、前述のとおり内服薬の併用に注意を要するので、十分に検討の上薬の組み合わせを決めましょう。また、常用している薬がある場合は、事前に医師に申告しましょう。

FAGA治療薬のおすすめの飲み合わせ

女性向けAGA治療薬(=FAGA治療薬)は、それぞれ組み合わせて使えます。おすすめの組み合わせをご紹介します。

パントガールとルグゼバイブ

パントガールによって栄養を与え、ルグゼバイブの成長因子で毛母細胞を活性化させることが可能です。作用が重複していないため、併用しても問題はありません。併用することで、FAGAの治療を効率よく進められるでしょう。

パントガールとリバースレディ

パントガールで栄養を補給しつつ、リバースレディに含まれるミノキシジルで発毛を促すことが可能です。また、リバースレディには、ミノキシジルの他にも健康な髪の成長を促す成分が含まれています。パントガールに含まれる頭皮環境を整える成分との組み合わせにより、薄毛の悩みに強くアプローチできるでしょう。

ルグゼバイブとリバースレディ

馬プラセンタを含むルグゼバイブは、ミノキシジルを含むリバースレディと併用できます。馬プラセンタの栄養と成長因子、リバースレディの発毛成分の組み合わせによって、健やかな髪へと導きながら発毛を促すことが可能です。

FAGAの薬の服用の相談は専門クリニックへ

FAGAに悩む方は、早めに専門クリニックを受診しましょう。専門クリニックでは、併用禁忌薬や併用注意薬を踏まえて、大きなトラブルが起こらない組み合わせで薬を処方できます。FAGAは、放置すると進行する恐れがあるため、早めにクリニックを受診することをおすすめします。

Summaryまとめ
FAGAには、パントガール、ルグゼバイブ、リバースレディなどの治療薬を使用します。それぞれ組み合わせることで、効率よくFAGAを治療できるでしょう。ただし、他の薬を服用している方は、併用禁忌薬・併用注意薬のいずれかに該当していないか確認が必要です。FAGAの治療薬と正しく組み合わせて使うためにも、まずは専門クリニックに相談しましょう。

この記事の監修医師

AGAスキンクリニック レディース院 診療顧問田中洋平医師

【資格】
日本形成外科学会専門医
医学博士(信州大学)
【所属学会】
国際形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本皮膚科学会会員
日本美容皮膚科学会会員
日本抗加齢学会会員
日本熱傷学会会員
日本救急医学会会員
日本フォトダーマトロジー学会理事
AGAスキンクリニック レディース院 ドクター紹介

髪の健康診断のご予約はこちら

髪の健康診断 セルフチェック

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

あわせて読みたい薄毛・抜け毛の治療方法の記事一覧