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薄毛・抜け毛の治療方法【医師監修】女性型脱毛症(FAGA)治療中の初期脱毛について分かりやすく解説

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FAGAの治療中に、急激に抜け毛が増える場合があります。これは、初期脱毛といって、あまり心配のいらない抜け毛です。しかし、初期脱毛が起こることで、慌ててほかのクリニックに駆けこんだり、治療をやめてしまったりする方もいます。そこで今回は、FAGA治療を正しく受けるために、初期脱毛の症状や原因、対処法などについて詳しくご紹介します。

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女性にもAGA(男性型脱毛症)は発症する

AGAとは、男性型脱毛症とも呼ばれ、男性ホルモンが細胞内へ侵入することが主な原因ですが、女性でもAGA(男性型脱毛症)を発症します。

女性の体内にも男性ホルモンは存在していて、髪の毛に影響を与える仕組みは同じです。女性ホルモンは髪を育てる働きをもっていますので、女性ホルモンの分泌が活発な人は、生え変わりのサイクルが長く、抜け毛の影響も少ないです。

女性ホルモンは加齢と共に減少するため、男性ホルモンの影響によって男性同じようなAGAの症状が発症しやすくなります。加齢以外でもストレスや乱れた生活習慣なども女性ホルモン減少の原因になります。

薄毛治療と初期脱毛の違い

脱毛症の治療をスタートした直後から1ヶ月あたりにかけて、抜け毛が増えること現象を「初期脱毛」と言います。

抜け毛が増えると不安になると思いますが、これは治療によって起こる副作用のひとつです。この初期脱毛は「薬の効き目が出始めている」という証拠ですので、嘆かわしいことではありません。

初期脱毛で抜けていく髪の毛は、髪の生まれ変わりのサイクルの乱れによって生じた弱い髪の毛です。丈夫で健康な髪の毛に生え変わるための準備期間だと思ってください。これらが抜けた後には太くてしっかりとした髪の毛が生えてきます。

初期脱毛の症状

髪の毛が生え変わるサイクルには、新しく生えた髪の毛が成長する「成長期」、成長が止まる「退行期」、髪の毛が抜けるまでの「休止期」の期間があります。この繰り返しで髪の毛は生え変わっていきますが、一番大切な成長期の期間が短くなってしまうと産毛のような細い髪の毛が増えていきます。

脱毛症を発症している場合、この成長期が十分でないため、成長する前に抜け落ちてしまう状態に陥っています。薄毛治療をスタートさせ、細胞が活発になると、古い髪の毛が新しい髪の毛に押し出されるように抜けていきます。これが、初期脱毛と呼ばれている症状です。

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初期脱毛の原因

初期脱毛は、髪の生成が促されることで発生する副作用です。そのため、クリニックで髪の生成を促す薬や、ジヒドロテストステロンの生成にアプローチして薄毛を改善する薬を使用した場合に初期脱毛が起こる可能性があります。初期脱毛が起こるのは、薄毛治療薬の効き目が表れている証拠とも言えるでしょう。

初期脱毛期間中の注意

治療を始めて1~2週間ほどから初期脱毛は始まり、1ヶ月ほどで治まるというのが一般的です。

初期脱毛の時期が落ち着けば健康な髪の毛が生えてくることが期待出来るので、自己判断で薬をやめたりしないようにしましょう。

初期脱毛の期間は、喫煙やストレス、偏った食事や睡眠不足など、頭皮の血行不良や栄養不足の状態を招く生活は避けましょう。せっかく治療をスタートしても頭皮の状態が悪ければ健康に髪は育ってくれません。治療の効き目をしっかりと発揮させるために、生活習慣を整え、健やかな頭皮の環境づくりを心がけましょう。

初期脱毛の対処方法

初期脱毛は、薬の効き目が現れている証拠とも言える症状であり、対処の必要はありません。抜け毛に対する不安が強いと、ストレスの影響で頭皮の血流が低下して抜け毛が増えてしまう可能性があります。自然に治まっていくので、過度に心配しないことが大切です。  

初期脱毛が治まってからは、髪の成長をしっかり促せるよう生活習慣を整えましょう。髪の生成を促すための生活習慣の整え方について詳しくご紹介します。

良質かつ十分な睡眠をとる

髪の成長には、熟睡しているときに多く分泌される成長ホルモンが必要です。眠りが浅かったり、睡眠時間が短かったりすると、成長ホルモンが不足して髪の成長に悪影響を及ぼします。また、睡眠不足はストレスの原因にもなるため、十分に注意が必要です。  

良質な睡眠をとるためには、寝室の環境を見直しましょう。室温や湿度が快適か、部屋が明るすぎないか、寝具や服装は部屋の環境に合っているかなどに注目してください。そのうえで、寝る前の習慣も見直すことが大切です。  

寝る直前の激しい運動、食事、熱い湯につかるといった行為は、いずれも睡眠の質の低下を招きます。食事は寝る3時間以上前、入浴は2時間前がおすすめです。入浴で上がった体温が約2時間後に下がり、同時に眠気が起こります。

 

栄養バランスのとれた食事を心がける

健康な髪の成長には、髪の主成分であるタンパク質のほか、ビタミンやミネラルが必要です。栄養バランスのとれた食事をとることで、髪が成長しやすい環境を作ることができます。タンパク質は肉や魚だけではなく、大豆類からも摂取するようにしましょう。  

また、野菜やキノコ類、果物、ナッツ類なども取り入れましょう。コンビニ食や外食に偏りがちな方は、サプリなどで栄養を補うことも検討してください。また、タンパク質は過剰に摂取しがちな反面、ビタミンやミネラルは不足しがちなことを踏まえ、野菜やキノコ類を多めに食べる意識を持ちましょう。

 

過度の飲酒と喫煙を避ける

喫煙は、血管を収縮させることで頭皮の血流を低下させ、薄毛を助長する恐れがあります。また、お酒を飲み過ぎると、アルコールを無毒化する際に大量に亜鉛を消費します。亜鉛は髪を生成するために必要な栄養素であるため、過度の飲酒は薄毛の原因になるのです。  

喫煙や飲酒がストレス発散方法の1つになっている場合は、なかなかやめることが難しいかもしれません。禁煙外来やアルコール依存症外来などを利用し、無理なく効率的に禁煙と禁酒を進めることが大切です。

不安な時は専門のクリニックに相談

初期脱毛が起きたとき、「体質に合わないのかな・・・」と思い悩む方もいるでしょう。初期脱毛の詳細がわかっても、不安を払しょくできない方もいます。少しでも不安になったら、クリニックに相談してください。初期脱毛か問題のある抜け毛かを見分けたうえで、安心できるように丁寧に説明してもらえるでしょう。

また、相談先はAGAやFAGAの診療に特化した専門クリニックがおすすめです。さまざまな治療法の中から自分に合った治療を提案してもらえます。

この記事の監修医師

AGAスキンクリニック レディース院 診療顧問田中洋平医師

【資格】
日本形成外科学会専門医
医学博士(信州大学)
【所属学会】
国際形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本皮膚科学会会員
日本美容皮膚科学会会員
日本抗加齢学会会員
日本熱傷学会会員
日本救急医学会会員
日本フォトダーマトロジー学会理事
AGAスキンクリニック レディース院 ドクター紹介

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