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薄毛・抜け毛の治療方法【医師監修】女性の薄毛は漢方で治るのか。東洋医学からみた女性の抜け毛とは

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女性の薄毛は漢方で治る?東洋医学からみた女性の抜け毛とは

女性の薄毛は、前髪の生え際などの自分で見えやすい部分から始まるのではなく、頭部全体が徐々に薄くなっていくことが多いといわれています。ふと鏡を見て、髪の量が減っていると気付いたとき、受けるショックはとても大きいですよね。髪の毛を見られるのが嫌で、外出するのに抵抗を感じてしまうかもしれません。

「もう薄毛で悩みたくない!」と治療薬の使用を考えている人も多いのではないでしょうか。しかし興味はあるものの、副作用などが怖くて手が出せないという方も中にはいるようです。実際、男性向けに開発された治療薬は女性の身体に悪影響を及ぼすことがあり、治療薬選びには注意が必要です。

治療薬を使うのに不安が残るけれど薄毛を改善したいという方は、西洋医学で使われる治療薬ではなく、漢方での治療を視野に入れてみてはどうでしょうか。この記事では東洋医学からみた女性の薄毛、おすすめの漢方などをご紹介します。記事を参考に、自分の症状への対処ができそうな漢方を探してみてください。

女性の抜け毛に漢方は効くの?

女性の抜け毛に漢方は効くの?

まず気になるのは、そもそも「漢方が抜け毛に効くの?」ということではないでしょうか。漢方は実際に薄毛治療に取り入れられており、体質や抜け毛の状態に合った漢方を適切に使用することで、症状の改善に期待できます。

漢方での治療は、西洋の治療薬のようにすぐ作用するのではなく、時間をかけてじっくり全身に作用していくという特徴があります。そのため、治療を始めてすぐに効果が出ないからと服用を中断せず、長い目で見て継続することが大切です。

東洋医学からみた女性の薄毛の原因

血虚(けっきょ)

東洋医学の考え方では「血」は栄養素を指し、髪の毛は「血の余り」と考えられています。そのため「血」が足りない「血虚」の状態は薄毛につながるといえます。

薄毛に悩んでいるほか、皮膚にツヤがなく乾燥肌である、手足の冷えが気になる、やせ気味、めまいや立ちくらみに悩まされているなどの場合は血虚タイプの薄毛である可能性が高いと考えられます。

血虚の改善には、無理なダイエットなどの食事制限をやめて栄養バランスのよい食事をとることや、血を補うほうれん草やレバーなどの食べ物を積極的に食事に取り入れるのがおすすめです。

腎虚(じんきょ)

東洋医学で「腎」は成長や成長などを司るとされており、自律神経や免疫、造血、ホルモン代謝などに関係しています。そして「髪」と「腎」には深い関わりがあると考えられています。

抜け毛のほかにも白髪などが気になる、実年齢より高く見られてしまう、手足が冷えやすい、足腰がだるく感じるなどの人はこのタイプの薄毛の可能性があります。

腎虚の改善には、下半身の血行を促すマッサージや軽いエクササイズなどがおすすめです。

湿熱(しつねつ)

湿熱とは、身体に余分な熱や水分をため込むことで、頭皮環境の悪化や皮脂の過剰分泌を招いて薄毛につながるタイプを指します。汗かきでのぼせやすい、暑がりである、化膿したニキビができやすいという人はこのタイプの薄毛の可能性があります。

湿熱の改善には、甘いものや辛いものなどをとりすぎない、食事はゆっくりよく噛んでとるようにする、なるべく歩き、こまめに身体を動かすようにするなどがおすすめです。

瘀血(おけつ)

血液の流れが滞ることで薄毛につながるのが瘀血タイプです。唇や舌が紫色っぽい、月経トラブルに悩まされやすい、アザやシミができやすいという場合はこのタイプの薄毛の可能性があります。

瘀血の改善には、長時間同じ姿勢をとらずに運動やストレッチを取り入れる、血のめぐりをよくするたまねぎなどを食事に取り入れるなどの取り組みがおすすめです。

薄毛に効き目があるといわれる漢方

薄毛に効き目があるといわれる漢方

柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

柴胡、半夏、桂皮、茯苓、黄芩、大棗、人参、牡蛎、竜骨、生姜といった成分が配合されている漢方です。

仕事や人間関係などでストレスを感じやすい人や、緊張で眠れなくなる人などにおすすめの漢方です。東洋医学の「気」を巡らせて、身体にこもった熱を冷まし、心を落ち着ける効果があるとされています。

薄毛の大きな原因となるストレスを緩和することで、薄毛を改善することに期待できます。

十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)

黄耆、桂皮、地黄、芍薬、蒼朮、川芎、当帰、人参、茯苓、甘草といった成分が配合されている漢方です。

東洋医学でいう「気」も「血」も不足して身体が弱っている人に向けて配合されており、貧血症や低血圧、胃腸虚弱、神経衰弱などに効能があるといわれています。血行に働きかけて血のめぐりをよくすることで、髪の毛や頭皮に十分な栄養が行き渡るようにし、薄毛の改善を促します。先ほど挙げた薄毛の原因の中で「血虚」にあてはまる方には十全大補湯がおすすめです。

人参養栄湯(にんじんようえいとう)

人参、当帰、芍薬、地黄、白朮、茯苓、桂皮、黄耆、陳皮、遠志、五味子、甘草といった成分が配合されている漢方です。

食欲や体力が不足し、「気」や「血」が不足している人に向けて配合されており、貧血症や低血圧、神経衰弱、胃腸虚弱や胃下垂など、十全大補湯に近い働きに期待できます。血行をよくするとともに、胃腸の調子を整えて栄養を摂取しやすくすることで、薄毛の改善が期待できます。

漢方の使用で気をつけたいこと

副作用やアレルギーが出ることもある

漢方は西洋医学の治療薬に比べると副作用が出にくいという特徴がありますが、まったく出ないというわけではありません。上記で紹介している漢方に配合されている生薬でいうと「甘草」に、むくみや血圧上昇などの副作用が認められています。

また、漢方は動植物の抽出物であり、アレルギー反応の原因となる可能性もあります。「まったく副作用やアレルギーの心配がない」わけではないことを知ったうえで漢方を使用しましょう。

短期間の服用では効果が出にくい

漢方は全身に作用し、中長期間じっくり服用することで効果が出る特徴があるため、短期間服用して「効果がない」と決めて中断しないよう気をつけましょう。体質や生活習慣などにより、効果が出るまでの期間には個人差がありますが、目安として、まずは1~2か月ほど服用して様子を見るのがおすすめです。

用法や用量に従って服用する

西洋医学の治療薬と同じように、漢方も用法や用量を守って服用することが大切です。「効果がないから」と考えて自己判断で飲む量を増やしてしまうと、思わぬ副作用が出る恐れがあります。

また、飲み忘れてしまった場合も、複数回の分を一気に飲むことはせず、1回分を飲むようにしましょう。

複数の漢方の併用には気をつける

紹介した通り、薄毛に作用する漢方にはさまざまな種類があります。ですが「たくさんの種類を飲めば効果がありそう」と考えて、自己判断で複数の漢方を使用するのはおすすめできません。配合されている生薬のバランスが乱れるばかりでなく、生薬同士の効果が相反し、逆に効果を得られなくなる可能性があるためです。複数の漢方を併用したい場合には、まず医師に相談しましょう。

Summaryまとめ
西洋医学の治療薬を使用するのに不安があるという方は、東洋医学で自分がどのタイプの薄毛に該当するのかを考え、漢方で対処してみるのはいかがでしょうか。

自分の薄毛の原因がわからない場合、専門のクリニックに相談してみましょう。髪や頭皮の専門家である医師が検査や診察をしたうえで、どんな原因が考えられるのか、どんな対策があるのかなどをアドバイスしてくれます。また、薬以外の方法で効果的な治療を提案してもらえる場合もあるため、薄毛が気になった場合は専門のクリニックで相談するのがおすすめです。無料カウンセリングを実施している場合もあります。

漢方では、全身の調子を整えることができます。薄毛や抜け毛だけでなく、同時にほかの体調不良を感じているという方は、ぜひ漢方での治療を検討してみてください。

この記事の監修医師

AGAスキンクリニック レディース院 診療顧問麻生 泰(あそうとおる)医師

【資格】
医学博士(慶応義塾大学)
【所属学会】
日本形成外科学会
日本美容外科学会
日本マイクロサージャリー学会
AGAスキンクリニック レディース院 ドクター紹介

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