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薄毛・抜け毛の病気【医師監修】円形脱毛症の初期症状・特徴・改善方法

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急にコイン状に脱毛したときは、円形脱毛症が疑われます。円形脱毛症はコイン状に脱毛斑が現れる他にも症状があるため、急に脱毛したときは早めにクリニックを受診しましょう。また、円形脱毛症の悩みを解消するために、自宅で適切に対処することも大切です。ここでは、円形脱毛症の初期症状や改善方法などについて詳しくご紹介します。

円形脱毛症の初期症状とは

円形脱毛症には初期症状はありません。急に、コイン状の脱毛斑が現れたり髪が抜け始めたりします。症状は、円形脱毛症の種類によって異なります。

円形脱毛症の特徴

それでは、円形脱毛症の特徴について詳しくみていきましょう。

急に発症する

円形脱毛症は、急に発症することが特徴です。男性型脱毛症や女性男性型脱毛症などは、少しずつ薄毛の範囲が広がっていきますが、円形脱毛症は気がついたときには脱毛斑が現れています。そのため、自分が円形脱毛症になるかどうかは予測できないのです。また、急に発症するといっても、気づくまでにはタイムラグがあるため、正確な発症時期の予測は難しいでしょう。

数週間で治る場合がある

円形脱毛症の改善にかかる期間には個人差があります。改善には、少なくとも数週間はかかるでしょう。改善に時間がかかると、それだけ精神的ダメージが大きくなります。しかし、改善にかかる期間を決める要因などは判明しておらず、期間を短縮することもできません。

生涯にわたり続く場合もある

円形脱毛症の脱毛斑は、一生消えない場合があります。少しずつ小さくなっていくこともあれば、大きくなることもあるでしょう。さらに、一度消失した脱毛斑が再び現れるなど、どれだけ経っても安心できない人もいます。生涯にわたり円形脱毛症に悩まされ続けるのは、避けたいところでしょう。

幼少期に発症することも

円形脱毛症は、幼児から高齢者まで幅広い年齢層にみられます。思春期に円形脱毛症になれば、強いコンプレックスを感じる恐れもあるでしょう。また、症状の程度も大きく異なります。小さな脱毛斑から10cmほどのものまでさまざまです。このように、円形脱毛症は発症時期や症状に個人差があります。

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円形脱毛症の種類

円形脱毛症と言えば、コイン状に髪が抜けるものをイメージする方が多いのではないでしょうか。実は、次のようにさまざまな種類があります。

単発性通常型

コイン状の脱毛斑が1つだけ発生するタイプです。サイズは人によって異なります。目立ちにくいところにできる場合もあれば、前髪の生え際や後頭部など目立ちやすいところにできる場合もあります。脱毛症の大きさは、2cm程度~500円玉程度までさまざまです。

多発性通常型

複数の脱毛斑ができるタイプです。複数の脱毛斑が少しずつ大きくなり、繋がることで1つの大きな脱毛斑になる場合もあります。また、発生箇所に規則性はありません。再発時には、初発とは異なる場所に脱毛斑が現れる可能性もあります。

全頭型

頭部の髪がすべて抜け落ちるタイプです。髪がすべて抜けることで、生命に危険が及ぶ病気を疑う方もいるでしょう。円形脱毛症が生命に危険が及ぶことは確認されていません。しかし、髪がすべて抜け落ちることに大きなショックを受ける方は少なくないのではないでしょうか。

全身型

毛髪だけではなく、眉毛や脇毛、体毛に至るまで、すべての毛が抜け落ちるタイプです。円形脱毛症の一種ではありますが、円形に抜けるわけではありません。

蛇行型

側頭部から後頭部の生え際にかけて、帯状に脱毛します。まるで、蛇が移動するときのようなギザギザした形に抜け落ちるため、蛇行型と呼ばれています。髪を伸ばすことで目立ちにくくなります。

円形脱毛症の見分け方

円形脱毛症と薄毛の見分け方は簡単です。薄毛は、全体の髪が抜けて薄くなっていったり、前髪の生え際や頭頂部が薄くなったりします。それに対して円形脱毛症は、急に円形の脱毛斑が現れたり、急速に髪が抜けたりします。

女性男性型脱毛症と合併すると、円形脱毛症に気づけない場合もあるかもしれません。いずれにしても、髪が抜けていることを察知した時点で、クリニックを受診することが大切です。

円形脱毛症の対策方法

円形脱毛症を放置すると、その見た目をコンプレックスに感じることで、ストレスが溜まる恐れがあります。また、人との接触を避けたり、仕事に集中できなくなったりと、私生活にさまざまな影響が及ぶでしょう。クリニックを受診しても早く改善する保証はありませんが、専門医に相談することで気持ちの落ち込みが和らぐでしょう。

それでは、円形脱毛症になったときの対策法をご紹介します。

クリニックを受診する

明らかにコイン状に脱毛している場合は円形脱毛症の可能性が高いでしょう。円形脱毛症と思っていても、単なる薄毛と診断される可能性もあります。それでも専門医による診断は必要です。まずは、クリニックで診断を受けましょう。

また、円形脱毛症の治療を受けることで、改善までの期間が短くなる可能性があります。クリニックによって治療法が異なるので、円形脱毛症の治療実績が豊富なクリニックを受診しましょう。必要に応じてセカンドオピニオンを受けるなど、納得できる形で治療を受けることが大切です。

※AGAスキンクリニックでは円形脱毛症の治療は行っておりませんが、女性男性型脱毛症と合併している可能性もありますので、お気軽にまずはご相談ください。

ストレスを解消する

円形脱毛症には、さまざまな原因が考えられますが、詳しくは解明されていません。要因の1つにストレスがあるといわれているため、ストレス解消を心がけることをおすすめします。ストレスを解消する方法には、良質な睡眠をとる、カラオケ、趣味を楽しむなどの方法があります。

忙しくてストレスを解消する暇がない場合は、1日1時間だけでも好きなことをしたり、早寝早起きをしたり、工夫することが大切です。

生活習慣を整える

生活習慣が乱れていると、ストレスが溜まりがちです。睡眠不足が続くと疲労が重なり、ストレスも大きくなるでしょう。また、運動不足で血流が悪くなり、全身が凝ることでストレスを感じる場合もあります。良質な睡眠や栄養バランスのとれた食事、適度な運動などを心がけましょう。

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円形脱毛症の原因

円形脱毛症は、免疫系が発毛組織を攻撃する自己免疫疾患と考えられています。そのほか、以下の要因も関係しているとの説があります。

ストレス

大きなストレスを抱えている人に円形脱毛症がみられやすいとされています。しかし、近年ではストレスと円形脱毛症との関連について、否定的な意見が目立ちます。

内分泌異常

男性ホルモンや甲状腺ホルモンなど、内分泌系の異常が円形脱毛症に関連しているとの説があります。そのメカニズムは解明されていません。また、仮に内分泌異常が原因だとわかっても、予防法が確立されていないため、未然に防ぐことはできないでしょう。

神経障害

神経障害によって、発毛組織が何らかの障害を受けて円形脱毛症になるとの説があります。内分泌異常説と同じく、詳しいことはわかっていません。神経障害を未然に防ぐことも困難です。

日常生活でできる円形脱毛症の対処法

育毛剤や発毛剤を使用しても、脱毛したところから髪が生えてくることはありません。脱毛斑をいかに隠して精神的なストレスを抑えるかが重要です。次のような方法で円形脱毛症に対処しましょう。

帽子で隠す

帽子をかぶることで、コイン状の脱毛斑がいくつできても人に知られる心配がありません。ただし、後頭部の生え際に脱毛斑ができると、帽子では隠し切れない可能性があります。また、夏は蒸れるため、帽子をかぶり続けることは難しいでしょう。

他の対処法と併用して、円形脱毛症をうまく隠すことが大切です。もちろん、気にならないのであれば無理に隠す必要はありません。

付け毛を使う

コイン状に脱毛したところに、シールで貼り付けるタイプの付け毛をつけてみましょう。周りの髪となじませることで、人工の髪と気づかれません。ただし、蛇行型や全頭型の円形脱毛症には対応できないため、他の方法と併用する必要があります。

例えば、後頭部の生え際の脱毛斑を付け毛で隠したうえで帽子をかぶると、うまく隠せるでしょう。付け毛をシールで付ける場合、シールによってはかぶれる場合があります。頭皮に合わない場合は、他の対処法を選びましょう。

スカーフで隠す

スカーフを後頭部から前頭部に向かって斜めに巻いて、前でリボン結びするのもおすすめです。前頭部と後頭部の脱毛斑を隠せます。ファッションの1つとして巻いているように見えるので、おしゃれを楽しみたい方にぴったりでしょう。

ウィッグを被る

広範囲にいくつも脱毛斑があったり、前頭型の円形脱毛症になったりしたときは、ウィッグを被るのがおすすめです。さまざまなヘアスタイルのウィッグがあるため、自分の希望通りの髪型を楽しめます。また、どれだけ広範囲に脱毛斑が点在していても、頭部全体をウィッグで覆うことで、全く気づかれなくなります。

ただ、ウィッグも帽子同様に蒸れや、髪を留めるので髪への負担もかかるため、100%髪にとっていいとは限りません。無理のない範囲で他のものと併用しながら試してみてはいかがでしょうか。

Summaryまとめ
円形脱毛症には、単発性通常型や全頭型など、さまざまな種類があります。また、改善にかかる期間や発症年齢などは個人差が大きいうえに、何度も再発する方もいるのです。円形脱毛症は解明されていない点が多く、根本的な治療法もありません。しかし、クリニックで治療を受けることで改善する可能性があるため、早めに受診してください。

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この記事の監修医師

AGAスキンクリニック レディース院 診療顧問麻生 泰(あそうとおる)医師

【資格】
医学博士(慶応義塾大学)
【所属学会】
日本形成外科学会
日本美容外科学会
日本マイクロサージャリー学会
AGAスキンクリニック レディース院 ドクター紹介

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