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薄毛・抜け毛の病気【医師監修】びまん性脱毛症の治療方法と治療期間

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薄毛は見た目に大きく影響するため、できるだけ早く改善したいと考える女性が多いのではないでしょうか。びまん性脱毛症にかかると「ちゃんと改善して髪の毛が生えてくるのか…」「改善にはどれくらいの期間がかかるのか…」と不安を感じますよね。改善までにかかる期間の目安を知っておくことで「もう少しだから頑張って治療しよう」という意欲にもつながります。

この記事では、びまん性脱毛症の治療方法や治療期間の目安などを紹介します。びまん性脱毛症の治療を考えている方は参考にしてみてください。

びまん性脱毛症について

びまん性脱毛症は、女性の脱毛症の中で最も多く発症するといわれています。年配の女性だけでなく、20代などの若い女性が発症することもあります。

頭部全体の髪の毛が薄くなることで頭皮が透けて見えるようになったり、つむじや分け目が広がったりします。男性の薄毛のように生え際や頭頂部などが部分的に薄くなることは少ないです。

このような症状がみられ、「びまん性脱毛症かも……」と気づいたときはどうしたらいいのでしょうか。次の項目から原因や治療について紹介していきます。

びまん性脱毛症は治るか

女性のびまん性脱毛症は、男性ホルモンの影響で引き起こされる男性の薄毛と異なり、さまざまな原因が複雑に絡み合って引き起こされることが多いのが特徴です。そんな脱毛症が改善するのか不安になってしまうかもしれませんが、自分のびまん性脱毛症がどんな原因で引き起こされているのかを知り、対策をすることで改善に期待できます。まずは思い当たる原因がないかを見ていきましょう。

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びまん性脱毛症の原因と対策

びまん性脱毛症の原因となりやすいことや、おすすめの対策を紹介します。どんな原因が考えられるのかを把握したうえで、少しずつ対策を行ってみてください。

原因1.加齢

びまん性脱毛症などの薄毛は年配の方がかかるというイメージが強いのではないでしょうか。加齢によって女性ホルモンが減少することで、髪の成長に影響が出てびまん性脱毛症の原因になると考えられています。

原因が加齢だと対策のしようがないと考えるかもしれませんが、身体の老化を抑えるアンチエイジングの習慣を取り入れることにより、びまん性脱毛症の改善につながります。アンチエイジングには、体内の酸化を抑制するポリフェノールやビタミンEなどの摂取、適度な運動などが挙げられます。

女性ホルモンは30代を超えたころから減少し始めると言われているため、30代で「まだまだ若いから大丈夫」と考えるのではなく、早い段階からアンチエイジングについて意識するようにしましょう。

原因2.ストレス

社会生活を送るうえで、ストレスをまったく感じずに過ごすことはできないと言えます。しかしストレスを発散できずにためてしまうと、ホルモンバランスの乱れや頭皮の血管の収縮などが引き起こされ、髪の毛の成長を妨げてしまうことが考えられます。

ストレスが原因でびまん性脱毛症になり、人の視線が気になることやなかなか改善しないことなどがストレスとなり、さらに症状を悪化させてしまうという悪循環に陥る可能性もあります。

原因3.食生活の乱れ

人間は食事によって栄養をとりいれ、身体の健康を保ち、肌や髪の毛などを作っているため、食生活の乱れはびまん性脱毛症の原因となります。

仕事や育児などによる多忙で食事回数を減らしたり、過度なダイエットで食事の量を減らしたりすると、食生活の乱れによる栄養不足の原因となります。また一日三食きちんと食べているつもりでも、偏食で好きなものだけを食べていたり、ファストフードやインスタント食品ばかりの食事をしていたりすると、髪の毛を育てるための栄養が不足するケースが見られます。

原因4.頭皮環境の悪化

頭皮は髪の毛が生えてくるための土台です。土台がしっかりしていないと乗せたものがぐらついてしまうように、頭皮環境の乱れはびまん性脱毛症の原因となります。

ヘアケアの際に頭皮をひっかいて傷をつけてしまったり、生乾きのまま放置して雑菌が繁殖してしまったりすることで、頭皮環境が悪化します。また頭皮は皮膚であるため、脂漏性皮膚炎などの皮膚疾患にかかることもあります。頭皮に腫れや赤み、かゆみなどがある、大量のフケが出るといった頭皮の異常がないか気を配りましょう。

対策1.ストレスをため込まない

びまん性脱毛症の主な原因を見てきましたが、ここからは対策について紹介します。

生活するうえでどうしても蓄積してしまうストレスは、できるだけため込まずこまめに発散するよう意識しましょう。ストレスを発散する方法は、カラオケなどで大声を出す、身近な自然と触れ合う、軽いスポーツをする、自分の趣味に打ち込むなどさまざまです。自身に合った方法を見つけてみてください。

ストレスをため込まないために大事にしたいのが毎日の睡眠です。良質な睡眠をとることでストレスの発散につながるだけでなく、髪の毛の成長に大切な成長ホルモンの分泌を促すことができます。成長ホルモンは入眠から3時間の間に盛んに分泌されると考えられています。

忙しくてなかなか睡眠時間がとれないという女性は多いですが、できるだけ4時間以上の睡眠時間を確保し、スマートフォンやパソコンの使用は眠る2時間前までにするなど、ぐっすり眠るための工夫をするようにしてください。

対策2.食生活を改善する

食生活で見直したいのは「食事習慣」と「食事内容」の主な2点です。

食事の回数は一日三食を心がけ、身体に必要な栄養をきちんと摂取するようにしましょう。食事の内容は、偏った食材ではなくさまざまな食材を使い、栄養バランスを考えたメニューにするのが理想的です。髪の毛の成長に大切なたんぱく質、亜鉛、ビタミン類を意識して取り入れるとなお良いでしょう。

しかし「忙しくてどうしても外食が多くなりがち……」「そんなに毎日メニューを考えていられない」という女性もきっと多いですよね。その場合はサプリメントで足りない栄養素を補ったり、外食のメニューを品目が多い定食類にしたりして食生活の改善を目指すのも一つの方法です。

対策3.ヘアケアや髪のおしゃれを見直す

何気なく行っているヘアケアを一度見直すことも、びまん性脱毛症の対策につながります。

シャンプーを選ぶ際、メーカーやボトルのデザイン、香りなどで選んでいて、洗浄成分や配合されている成分についてはあまり気にしていないという方も多いのではないでしょうか。

びまん性脱毛症の改善を目指すなら、頭皮や髪の毛にやさしく洗えるアミノ酸系の洗浄成分を配合したシャンプーがおすすめです。洗うときは髪の毛よりも頭皮を洗うことを意識し、指の腹で汚れを揉みだすようにマッサージしましょう。

おしゃれに欠かせないヘアカラーやパーマも髪や頭皮にダメージを与えます。あまり頻繁に施術を受けないようにしたり、パーマのお休み期間を設けたりと、髪や頭皮に優しいおしゃれを楽しむのがおすすめです。

対策4.喫煙や過度な飲酒を見直す

喫煙や過度な飲酒は、髪の毛や頭皮にさまざまな悪影響をもたらします。

喫煙は体内のビタミンCを破壊してしまうほか、頭皮の毛細血管を収縮させることで血流を妨げてしまいます。また過度な飲酒は体内でアルコールを分解する際に大量の栄養素を消費してしまうため、栄養不足の原因となります。分解されて発生したアセトアルデヒドという有害な成分の影響で、髪の毛や頭皮に栄養が届きにくくなると言われています。

お酒の飲みすぎや喫煙は控え、少しずつ量を減らしていきましょう。

びまん性脱毛症の治療方法

自分で気をつけられる対策を紹介してきましたが、この項目ではびまん性脱毛症を治療する方法を見ていきましょう。

治療薬

身近な治療方法として治療薬の使用が挙げられます。びまん性脱毛症の治療には内服薬と外用薬が用いられ、必要な栄養素を補給したり、頭皮環境を整えたりすることでびまん性脱毛症の改善を目指します。内服薬のパントガール、外用薬のパントスチン、内服薬と外用薬を併用するリバースレディなどがあります。

注入治療

頭皮に直接有効成分を注射することで症状の改善を目指す治療方法です。「頭皮に注射するなんて痛そう……」と感じるかもしれませんが、クリニックでは浅く細かく注入するなど、痛みを少なくするよう工夫されています。

その他にも注入治療には毛髪再生医療であるHARG療法、ヘアフィラーなどがあります。

植毛

植毛治療には人工毛を植える人工植毛、自分の髪の毛を植える自毛植毛がありますが、人工植毛は異物を植えこむことで拒否反応が起きるケースがあるため、近年では自毛植毛が選ばれる傾向にあります。

自毛植毛は、薄毛の影響を受けにくく採取する際にも目立ちにくい後頭部などから毛根ごと髪の毛を採取し、薄毛が目立つ部分に移植します。定着するとその部分で新たに成長して脱毛し、また成長することを繰り返すため、継続的なメンテナンスを必要としないのが特徴です。

びまん性脱毛症の治療期間

びまん性脱毛症は治療を開始した直後に変化を感じられるわけではないため、どれくらいの期間がかかるのか気になりますよね。治療方法や個人差などによって期間には違いがあるため、ここでは例をご紹介します。

内服薬のパントガールは最低3か月の服用が必要で、できれば6か月から1年ほどの服用が望ましいと言われています。注入治療のHARG療法は数か月から1年ほど、自毛植毛は4か月から半年ほどで変化を感じるケースが多いようです。

これらの例から、治療して変化を感じるまでは、半年から1年ほどが目安と考えられます。変化がないからといって治療をやめてしまうのではなく、これらの期間を目安に、地道に治療を続けることが大切です。

期間ごとの画像と解説

びまん性脱毛症の治療経過について、画像を用いて解説します。治療開始からどれくらいでどんな変化が起きるのか参考にしてみてください。

改善を目指すなら専門のクリニックへ

びまん性脱毛症の主な原因や対策、治療方法や期間の目安について紹介しました。

原因がわからずどんなケアをしたらいいのか悩んでいる、セルフケアを続けたけれど変化が見られないという方は専門のクリニックへ相談してください。記事で紹介した治療を受けることで、セルフケアでは治らなかったびまん性脱毛症が改善することが考えられます。クリニックによって対応していない治療もあるため、希望する治療がある場合は、対応しているか事前に確認しておくと良いでしょう。

AGAスキンクリニックレディース院では、無料カウンセリングを行っております。継続した治療でびまん性脱毛症の改善を目指しましょう。

合わせて読みたいびまん性脱毛症に関する記事

びまん性脱毛症の原因や対策、疑問点などについてもっと知りたい方にはこちらの記事がおすすめです。自分に考えられる原因を見つけ、改善に役立ててみてください。

この記事の監修医師

AGAスキンクリニック レディース院 診療顧問田中洋平医師

【資格】
日本形成外科学会専門医
医学博士(信州大学)
【所属学会】
国際形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本皮膚科学会会員
日本美容皮膚科学会会員
日本抗加齢学会会員
日本熱傷学会会員
日本救急医学会会員
日本フォトダーマトロジー学会理事
AGAスキンクリニック レディース院 ドクター紹介

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