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女性の薄毛に関するQ&A
Q&A
女性の脱毛症の種類
ドクターからの回答
出産後の抜け毛が増えてしまう原因は体内のホルモンバランスと関係があります。出産を終えると女性ホルモンの分泌量が減少するため、相対的に男性ホルモンが多くなり、体内のホルモンバランスが一時的に崩れ、抜け毛の量が増加してしまいます。ただし、遅くても1年以内に抜け毛は自然に治まりますので心配し過ぎないように過ごしてください。
治療についても、授乳が終了するまではお薬の使用はお控えていただいておりますので、お薬の処方はできません。ただし、ヘアケア商品は問題なく使用いただけますので、まずはそちらから始めることも可能です。ヘアケア商品はお近くのAGAスキンクリニック(提携院の東京美容外科含む)にご来院いただくか、オンライン診療か、オンラインストアでもお買い求めいただけます。
1年以上経っても抜け毛が治まらない方はFAGA(女性男性型脱毛症)の可能性もありますので、クリニックにご相談ください。
女性ホルモンは出産を控えると10ヶ月程度の時間をかけて徐々に増えていき、出産を終えると急激に分泌量が減少、そして女性ホルモンの代わりにプロラクチンという母乳を出すために必要となるホルモンが増えていくことになります。出産にはこのようなホルモン分泌量の急変があり、身体がこの変化に対応できずに抜け毛も増えてしまうのです。
ホルモンバランスはその後時間をかけてゆっくりと出産前の健康的な状態に戻っていくことになります。バランスが整うために要する時間はおよそ1年間ですので、出産を終えて1年経っても抜け毛が気になるようでしたら、専門家に相談してみることをお勧めします。ほかにも体調が優れない日が続くなどの出産の弊害はありますが、抜け毛は目に見えてしまう分不安にもなりやすいと思います。ですがこういった不安がストレスになると、より薄毛を進行させてしまうことに繋がりますので、あまり気にし過ぎてはいけません。
ホルモンバランスを整えるためには日々の生活が非常に重要です。食生活、睡眠時間、運動、ストレス発散を気にかけて生活を送るようにしましょう。 まずは食生活についてですが、これは言わずもがなですね。肉中心の食生活は血液の流れを悪くするきっかけになり、薄毛の進行にも繋がりますので、野菜中心の健康的な食生活を目指してください。また大豆に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをしてくれる栄養ですので、女性ホルモンが不足している産後には特におすすめです。豆腐や豆乳なども積極的に食べるようにしましょう。
睡眠時間については、睡眠不足が続いてしまうと抜け毛に繋がりますので、こちらも注意したいところです。夜10時から深夜2時までの間は身体の組織を修復してくれる成長ホルモンが分泌される時間帯です。この時間の睡眠は必ず取るように心がけ、ほかの時間を用いて眠気を取るように寝ていくとよいでしょう。 健康な身体を維持するためには運動も必要不可欠です。運動とストレス発散は非常に近い立ち位置にあります。毎日動くことを意識的に行っていき、ストレスの発散も踏まえて適度な運動をしていくようにしましょう。
ホルモンバランスは出産のほかにも、急激なダイエットなどでも起こってしまいます。食事に過度な制限を加えてしまうとホルモンの分泌量にも悪影響を及ぼすことになります。そのためダイエットが原因で薄毛が進行してしまうこともあるのです。ホルモンバランスは髪の毛を維持するのに非常に重要になります。健康的な髪を維持するためには、常にこのホルモンバランスに注意を向けなければなりません。
出産後には体型を戻そうとダイエットをする方もいますが、これは抜け毛を増やす原因になりかねません。それでもダイエットをしたいという方は、食事制限は一切せずに運動に力を入れて減量を目指していくようにしましょう。間違っても食事制限をして無理やり痩せようとはしないでください。
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AGAスキンクリニックレディースは “女性の薄毛”治療に焦点を当てた「女性の“髪”のクリニック」です。
開院以来、多くの女性が髪の悩みで来院しています。薄毛に悩んでいる女性の方は多く、病院で治療をする方が増えています。