SMART GRAFT（スマートグラフト）による植毛技術講習会

切らない、傷跡が目立たない、痛みが少ない、施術時間が短い、回復が早い、出血が少ないなど患者さまにとって負担が少ないとされ、アメリカなどの海外では有名なスマートグラフト自毛植毛。日本で導入しているクリニックもまだ少ない中、アメリカよりMike Barge医師とMylene Stingly看護師をお招きし、AGAスキンクリニックレディース診療顧問の田中洋平医師も含め日本に導入したばかりのスマートグラフト自毛植毛の導入にあたって技術講習会を行いました。

医師の手で行うスマートグラフト自毛植毛と、植毛ロボットで行うことで知られているARTAS（アルタス）との違いは、髪を採取する部分も最小限で済み、摘出部の穴被りやムラなど機械では判断しきれない繊細な作業を医師の目で判断し、患者さま一人ひとりに合わせて株を摘出することができます。
さらに、植毛の際には、採取した毛包の数と患者さまの生え際の産毛やつむじの薄さ、さらに将来的に薄くなっていく部分までを計算して、自然な仕上がりになるよう医師の知識を基にデザインし植えていくことが機械との違いです。

また、従来手作業の植毛法では時間がかかることが課題とされていましたが、世界でも最小・最軽量のハンドピースで、パンチは吸引式で採取していくため、時間も短縮化できるようになりました。
採取されたグラフトは、冷却と加湿ができるキャニスターにて補完するためグラフトへのダメージが少なく衛生面でも安心です。
AGAスキンクリニックレディースでは、今回の植毛技術のように様々な薄毛の治療方法や新しい技術・研究を取り入れ、患者さまの希望や状態に合わせて適切な治療法をご案内します。